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ローランド ディー.ジー.水性ラテックス・レジンプリンターTrueVIS AP-640

TrueVIS AP-640

においが出ない。だから病院でも学校でも、刷った翌日に貼れる。

ローランド TrueVIS AP-640 水性レジンインクジェットプリンター本体(最大印刷幅1,615mm・プリント専用機)
TrueVIS AP-640 ギャラリー画像 1
TrueVIS AP-640 ギャラリー画像 2
TrueVIS AP-640 ギャラリー画像 3
TrueVIS AP-640 ギャラリー画像 4

この機種を一言でいうと?

TrueVIS AP-640は、ローランド初の水性レジン(ラテックス)インクジェットプリンターです。カット機能はなく印刷専用。GREENGUARD Gold認証の低VOCインクで病院・学校など屋内空間のグラフィックに対応し、壁紙・布・キャンバス・非塩ビまで300種類以上のメディアプロファイルを標準搭載します。最大印刷幅1,615mm、標準価格は税別240万円(税込264万円)。

  • 最大作図幅

    1,615mm

  • インク種類

    TrueVIS レジンインク(水性・700mlパウチ)

  • カット機能

    なし

TrueVIS AP-640 本体の設置イメージ

TrueVIS AP-640はどんな人・仕事に向いている?

導入を検討されている方の業態・用途に合わせて、向いているケースを整理しました。

  • 病院・クリニック・介護施設の内装グラフィックを内製化したい事業者
  • 学校・教育施設の壁面装飾やサインを自社で作りたい法人
  • 内装・壁装・空間デザイン会社(壁紙・ファブリックの小ロット出力)
  • 小売・商業施設のインハウス制作部門(売り場グラフィックの短サイクル更新)
  • テキスタイル・ファインアート系のプリント事業者
  • 溶剤機のにおいが理由で機械を置けなかった屋内作業環境の事業者
  • 看板・サイン業で、カーラッピングや長尺の貼り合わせ精度を重視する事業者

TrueVIS AP-640のメーカー特長

メーカーが訴求する機能・特長を、看板制作の現場目線で整理しました。

4色レジン/ラテックス機の中で最も広い色域

Keypoint Intelligence社の2024年評価において、同社が過去に評価したレジン/ラテックス機の中で最大の色域と認定されています。カラー精度、貼り合わせパネルの色・寸法安定性、機体管理のしやすさが評価されました。「レジンは色が地味」という従来の前提が当てはまらない世代の機械です。

TrueVIS AP-640 本体外観

True Rich Color 3 とバリアブルドット印刷

専用の印刷設定「True Rich Color 3」により、鮮やかな彩度と、滑らかなグラデーション・ニュートラルなグレー・自然な肌色を両立させます。インクの粒を大・中・小に打ち分けるバリアブルドット印刷と組み合わせることで、写真表現でも粒状感を抑えた出力が可能です。

オプティマイザーとスタガ配列ツインヘッド

オプティマイザーはカラーインクの下層に印刷され、インクの着弾形状を整えて滲みを抑えます。オプティマイザー用ヘッドとCMYK用ヘッドをスタガ状(千鳥配列)に配置することで、細かいドット形成と印刷効率を両立しています。

300種類以上のメディアプロファイルを標準搭載

壁紙、紙、布、キャンバス、フィルム、塩ビ、非塩ビ系素材まで300種類以上のプロファイルが用意されています。メディアごとに最適なオプティマイザー量と乾燥温度が記録されているため、新しい素材を試すたびに一から設定を追い込む必要がありません。

エアカーテン方式の新インク乾燥システム

AP-640専用に開発された乾燥ユニットは、ファンでエアカーテンを形成して温めた空気を逃がさない構造です。ウォームアップ時間が短く、レジンインクは速乾のため印刷後の乾燥待ちが不要で、印刷から加工までのトータル時間を短縮できます。

AP-640 専用の高生産性ドライヤーユニット

長尺・貼り合わせ時の寸法精度

最新のメディア搬送機構と巻取りシステムにより、レジン/ラテックス機の課題とされる長時間運転・長尺出力時でも安定した出力が可能です。壁装材や車両ラッピングなど、複数パネルを貼り合わせる用途で色の一貫性と寸法精度が評価されています。※完全な正確性を保証するものではありません。

メディア巻取装置を標準装備したAP-640

GREENGUARD Gold 認証の低VOCインク

揮発性有機化合物(VOC)の排出を抑えたレジンインクは、世界的に最も厳しい低VOC放散基準のひとつであるGREENGUARD Goldを取得しています。学校・病院・保健施設といった、屋内環境の基準が厳しい現場での使用に対応します。

7インチカラータッチパネルと自動補正

7インチのフルカラータッチパネルで、セットアップ・メンテナンス・印刷状況をアイコン表示で確認できます。メディアギャップと送り補正は光学センサーによりボタン一つで自動調整されるため、オペレーターの習熟度による出力品質のばらつきを抑えられます。

AP-640 の7インチカラータッチパネル操作画面

TrueVIS AP-640の主な仕様

最終更新:2026-07-23

最大作図幅1,615mm
最大メディア幅259〜1,625mm
インク種類TrueVIS レジンインク(水性・700mlパウチ)
色数・色構成4色(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)+オプティマイザー
解像度最大1,200dpi
印刷方式ピエゾインクジェット方式
カット機能なし
本体寸法2,886 × 836 × 1,550mm(幅×奥行×高さ)
重量266kg
電源プリンター 200-240V 50/60Hz 3A / ドライヤー1・2 各 200-240V 50/60Hz 10A
メディア厚み台紙を含め最大1.0mm
ロール外径 / 重量最大250mm / 最大45kg
芯径76.2mm(3インチ)および 50.8mm(2インチ)
インク乾燥システムプリントヒーター 25〜45℃ / ドライヤー 70〜110℃
インターフェースEthernet(100BASE-TX / 1000BASE-T 自動切替)
消費電力動作時 約4,000W / スリープモード時 65W
動作音動作時 69dB(A)以下 / 待機時 53dB(A)以下
動作環境温度20〜30℃・湿度20〜80%RH(推奨 20〜25℃/40〜60%RH・結露なきこと)
安全認証GREENGUARD Gold(学校・病院・保健施設など基準の厳しい屋内環境での使用に対応)
付属ソフトウェアVersaWorks 7(Windows / macOS対応)、Roland DG Connect ※ダウンロード版
主な付属品専用スタンド、ドライヤー、メディア巻取装置、メディアホルダー、洗浄液ボトル、廃液ボトル ほか

カタログ・資料

メーカー公式の製品カタログ(PDF)をダウンロードできます。

価格

メーカー標準価格

TrueVIS AP-640

2,400,000円税込 2,640,000円

リース 月々

50,200円〜

60回・目安)

ご購入価格

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出典:価格はローランド ディー.ジー.公式サイト掲載の標準価格(2026年7月確認時点、税別2,400,000円/税込2,640,000円)。本体・専用ソフトウェアを含みます。年間保守契約・インクパウチ・運送・導入設置費は別途です。実際の販売価格・納期は時期や設置条件により異なります。

ランニングコスト・保守

ランニングコスト:標準価格には本体と専用ソフトウェアが含まれます。年間保守契約・インクパウチ・運送・導入設置は別途費用がかかります。700mlの大容量パウチで、濃度の高いレジンインクにより少ないインク量で発色を確保する設計です。なお中小企業経営強化税制などの優遇措置は、機種・申請時期・事業内容によって適用可否が変わります。適用の可否は必ず顧問税理士にご確認ください。

AP-640(レジン)とミマキ JV400LX(ラテックス)の違い

レジンとラテックスは、どちらも水を主成分とし熱で樹脂を定着させる方式です。屋内グラフィックに使えるという結論は同じで、違いが出るのは印刷幅・貼り合わせ時の寸法安定性・色域の作り込みの部分です。

比較項目ローランド AP-640ミマキ JV400LX-130 / 160
インク方式水性レジンインク(4色+オプティマイザー)水性ラテックスインク
最大印刷幅1,615mm1,361mm(130)/ 1,610mm(160)
解像度最大1,200dpi最大1,440dpi
カット機能なし(プリント専用)なし(プリント専用)
インク容量700mlパウチ600mlパック
屋内環境の認証GREENGUARD GoldGREENGUARD Gold
得意な用途壁紙・ファブリック・非塩ビ素材・カーラッピング壁紙・ターポリン・テキスタイル

レジンとラテックスは、どちらも水を主成分とし熱で樹脂を定着させる方式です。原理は近く、屋内グラフィックに使えるという結論も同じです。違いが出るのは印刷幅と、貼り合わせ時の寸法安定性・色域の作り込みの部分です。

選び方

1,615mmまでの1枚出しが必要な壁装材、あるいは複数パネルを貼り合わせる大面積のグラフィックが主用途ならAP-640が有利です。解像度の数値上はJV400LXが上回るため、細かい文字や写真表現の比重が高い場合は、実出力サンプルで見比べてから決めることをおすすめします。どちらの方式も、屋内での安全性という点では同じ土俵にあります。

TrueVIS AP-640の選び方

向いているケースと、別機種も検討した方がよいケースを正直にお伝えします。

こんな方にTrueVIS AP-640はおすすめ

  • 溶剤インクのにおいが理由で、これまで機械の設置をあきらめていた
  • 病院・学校・介護施設など、屋内環境の基準が厳しい現場のグラフィックを扱う
  • 壁紙・布・キャンバス・非塩ビなど、塩ビフィルム以外のメディアを多く使う
  • 印刷後すぐに加工・施工に回したい(速乾のため乾燥待ちが不要)
  • 貼り合わせを伴う大面積グラフィックで、色と寸法の一貫性を重視する

こんな場合は別機種も検討を

TrueVIS AP-640でできること・向いている用途

看板・サインはもちろん、病院や学校の壁面、店舗の売り場装飾まで。においが出ない水性インクだからこそ成立する仕事を用途別に整理しました。

病院・クリニックの壁紙グラフィック

待合室や小児科の壁面に、低VOCインクで印刷した壁紙を施工。においが残らないため、施工後すぐに患者さんが利用する空間でも使えます。

学校・教育施設の壁面装飾

校歌・スクールカラー・生徒の作品を大判の壁紙として出力。小ロットでも内製なら現実的なコストに収まります。

スーパー・商業施設の売り場グラフィック

季節ごとに更新する売り場装飾を、外注のリードタイムを待たずに差し替えできます。

ラベル・ステッカー(カットは別工程)

パッケージ用のラベルやステッカーの印刷に対応します。輪郭カットが必要な場合はカッティングマシンとの併用になります。

ファブリック&ファインアート

キャンバス・布地への出力により、インテリアやホームデコレーション用途のグラフィックを制作できます。

カーラッピング

レジンインクは伸縮性が高く、車両のような曲面の多い箇所への施工にも対応します。

同カテゴリ・同シリーズの機種比較

型番・作図幅・インク・カット機能・価格目安を横並びで比較できます。

型番最大作図幅インクカット価格目安
TrueVIS AP-640(このページ)1,615mmTrueVIS レジンインク(水性・700mlパウチ)なし2,400,000円(税込 2,640,000円)
TrueVis VG4 Series(VG4-640 / VG4-540)1,600mm(640)/1,346mm(540)エコソルベントインク TR3(500mlカートリッジ/ホワイトのみ220ml)プリント&カット一体(カット速度10〜300mm/s・カッター圧30〜500gf)2,178,000円(税込)
TrueVIS LG Series(LG-640 / LG-540 / LG-300)1,600mm(640)/1,346mm(540)/736mm(300)ECO-UV EUV5P(750mlパウチ)プリント&カット一体(カット速度10〜300mm/s・カッター圧30〜500gf)3,410,000円(税込)
JV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)1,361mm(JV400-130LX)/1,610mm(JV400-160LX)水性ラテックスインク LX101(4色 C, M, Y, K / 7色 C, M, Y, K, Or, G+W)※ホワイトはLX100ヘッド部カッターによるY方向カット2,751,100円(税込)
UJV100-160Plus1,610mmUV硬化インク LUS-170(C, M, Y, K, W, Cl)なしお問い合わせ

TrueVIS AP-640についてよくある質問

導入検討時によくいただく質問をまとめました。

AP-640でステッカーの切り抜き(カット)はできますか?
できません。AP-640はプリント専用機で、カット機能は搭載していません。メーカー公式にも明記されています。輪郭カットまで1台で完結させたい場合は、プリント&カット機であるVG4シリーズ(溶剤)またはLGシリーズ(UV-LED)が該当します。すでにカッティングマシンをお持ちであれば、AP-640で印刷してカッティングマシンで切る運用も可能です。
レジンインクとラテックスインクは違うものですか?
呼び方の違いで、基本的な原理は同じ系統です。どちらも水を主成分とし、加熱によって樹脂成分をメディアに定着させます。ローランドは「レジン/ラテックスプリンター」と両方の呼称を併記しています。溶剤インクとの最大の違いは、有機溶剤を使わないため揮発性有機化合物(VOC)の排出が少ないことです。
病院や学校の中で使っても本当に問題ありませんか?
AP-640のレジンインクはGREENGUARD Gold認証を取得しており、これは低VOC放散製品の基準として世界的に最も厳しいもののひとつです。メーカーは学校・病院・保健施設といった基準の厳しい屋内環境での使用に対応すると案内しています。ただし機械そのものは動作時69dB(A)以下の動作音と約4,000Wの消費電力があるため、設置場所は診察室や教室そのものではなく、作業スペースを想定してください。
設置にはどれくらいのスペースと電源が必要ですか?
本体寸法は幅2,886mm×奥行836mm×高さ1,550mm、質量266kgです。メディアの装填と排出、メンテナンスのために本体の前後にも作業スペースが必要になります。電源はプリンター用に200-240V 3A、ドライヤー用に200-240V 10Aが2系統必要です。単相200Vの増設工事が必要になるケースが多いため、導入前に電気工事の要否を必ず確認してください。
溶剤機からの入れ替えを検討していますが、色は変わりますか?
変わります。インクの方式が異なるため、同じデータを出力しても色味は完全には一致しません。ただしAP-640は4色レジン/ラテックス機の中で最大級の色域を持つと評価されており、スポットカラーやコーポレートカラーの再現性も従来のレジン機より向上しています。既存案件の色を引き継ぐ必要がある場合は、実際のデータでの出力サンプルによる確認を強くおすすめします。
印刷したものはすぐに加工できますか?
できます。レジンインクは速乾性が高く、印刷後の乾燥時間を別途取る必要がありません。溶剤機のように出力後に一定時間の乾燥を挟む工程が省けるため、印刷から施工までのトータル時間が短縮されます。
ランニングコストはどれくらいですか?
インクは700mlの大容量パウチで、濃度の高いレジンインクにより少ないインク量で発色を確保する設計です。ただし実際のランニングコストは、印刷面積・使用メディア・インク濃度設定・年間保守契約の内容によって大きく変わります。想定される月間の出力量をお伝えいただければ、条件に沿った試算をご案内します。
リースは使えますか?税制優遇の対象になりますか?
リースはご利用いただけます。当サイトでは税込価格をもとに60回払いの目安として月々50,200円を掲載していますが、実際の月額は与信条件やリース会社によって変動します。税制優遇については、機種・申請時期・事業内容によって適用可否が変わるため、当サイトでは断定していません。適用の可否は必ず顧問税理士にご確認ください。

このサイトの運営について

看板資材のネット通販で支持される「サインシティ」を運営する株式会社トレード。2001年のネット草創期からEC運営を続けてきた先駆企業であり、全国50拠点以上をもつ上場企業グリーンクロスグループの一員です。プリンター本体だけでなく、印刷メディアやラミネートなどの資材まで自社で扱う“材料商社”だからこそ、トータルでお求めやすい価格をご提案できます。相見積もり、歓迎です。

  • 2001年(ネット草創期)から自社ECサイト「サインシティ」を運営
  • 株式会社トレードは1990年設立
  • 全国50拠点以上をもつ上場企業グリーンクロスグループ(証券コード272A)の一員
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