SureColor SC-S9150
グリーンを加えた11色。ホワイトも刷れる、サインの最上位機。




この機種を一言でいうと?
SC-S9150は、エプソンのエコソルベント最上位機。オレンジ・レッドに新たにグリーンを加えた11色で色域を最大19%拡大し、ホワイトインクにも対応します。UltraChrome G3インクはラミネートなしで屋外最大3年の耐候性を打ち出す、屋内外サイン向けのプリント専用機です。
最大作図幅
最大1,620mm
インク種類
UltraChrome GS3インク(エコソルベント/800ml・1500mlから選択)
カット機能
なし
SureColor SC-S9150はどんな人・仕事に向いている?
導入を検討されている方の業態・用途に合わせて、向いているケースを整理しました。
- グリーンを含む広色域で、コーポレートカラーや厳密な色指定を正確に再現したい現場
- ホワイトインクを使った透明メディアやメタリック調など、多彩な表現を内製化したい方
- ラミネートなしの耐候性で、屋外サインの後加工工程を減らしたい看板屋
- エプソン機の運用・色設計に馴染みがあり、最上位機で表現力を高めたい事業者
- メディアリフター等で重いメディアの交換負担を減らし、作業環境を改善したい現場
SureColor SC-S9150のメーカー特長
メーカーが訴求する機能・特長を、看板制作の現場目線で整理しました。
グリーンインク追加で11色に。色域が最大19%拡大
オレンジ・レッドインクに加え、新たにグリーンが追加され11色構成に。グリーン方向の色域が大きく広がり、旧SC-S80650/L比で色域が最大19%拡大しました。コーポレートカラーや厳密な色指定にも対応でき、鮮やかで正確な色再現を実現します。

ホワイトインク対応で、透明・メタリック調まで表現の幅を拡大
ホワイトインクに対応し、ノズル数が従来機の2倍に。生産性と遮へい性が向上し、透明フィルムや金属調メディアへの下地印刷など、カラーインクだけでは出せない多彩な表現が可能です。ウィンドウサインや装飾用途の幅が広がります。

ラミネートなしで屋外耐候性 最大3年
UltraChrome G3インクは、ラミネートなしで屋外耐候性最大3年(エプソン自社試験による推定値)を実現します。ラミネート工程を省ける分、屋外サインの製作リードタイムとコストを抑えられます。長期掲示ではラミネート加工による保護も推奨されます。

新プリントヘッドで生産性向上。安定稼働を支える自動機能も充実
ヘッドサイズとノズル総数が従来機比で約1.3倍になり、生産性が最大11%向上。ノズル抜けを印刷ジョブごとに自動検知して補完する機能や、オートテンションコントロールによる正確な紙送り、背面メディアクリーナーなど、長時間の連続印刷でも安定した品質を保つ機能を備えます。

高さ約30cm低い新デザインと、負担を減らすメディアリフター
旧SC-S80650比で高さが約30cm低い新設計により、作業空間の見通しが向上。透明カバーと機内照明で印刷状況を確認しやすく、メディアリフターを使えば重いメディアも膝をついたまま姿勢を変えずにセットできます。日々の交換作業の負担を軽減します。

選べるインク容量とクラウド連携で、運用コストを管理
引き出し式インクサーバーを採用し、インク容量は800ml/1500mlから選択可能。GREENGUARD Gold認証のインクパックはインク容器循環プログラムにも対応します。クラウドソリューションPORTと連携すれば、稼働状況の見える化・消耗品コスト管理・遠隔印刷などで生産現場を支えます。

出力サンプル・施工イメージ
実際の印刷物・施工例のイメージです。




SureColor SC-S9150の主な仕様
最終更新:2026-07-27
| 最大作図幅 | 最大1,620mm |
|---|---|
| 最大メディア幅 | 300〜1,626mm(64インチ) |
| インク種類 | UltraChrome GS3インク(エコソルベント/800ml・1500mlから選択) |
| 色数・色構成 | 11色(CMYK+ライトマゼンタ・ライトシアン・グレー+レッド・オレンジ・グリーン+ホワイト) |
| 解像度 | 最大1,200×1,200dpi |
| 印刷方式 | ピエゾインクジェット方式(PrecisionCore プリントヘッド) |
| カット機能 | なし |
| 本体寸法 | 2,620mm×925mm×1,021mm(最小時)/最大時 2,620×1,004×1,380mm |
| 重量 | 342kg |
| 電源 | AC100-120V/200-240V、50/60Hz |
| 印刷速度(塩ビ) | 14.0㎡/h(10pass 1200×600dpi) |
| 印刷速度(バナー) | 20.1㎡/h(6pass 600×600dpi) |
| 印刷速度(フィルム) | 7.2㎡/h(17pass 1200×600dpi) |
| ノズル配列 | カラー400×2列×10色/ホワイト400×4列×1色 |
| 屋外耐候性 | ラミネートなしで最大3年(自社試験による推定値) |
| ロール紙外径/重量 | 最大250mm/最大45kg |
| 紙管サイズ | 2インチまたは3インチ |
| ヒーター | プリ/プラテン/アフターの3ヒーター(設定30〜55℃) |
| インターフェイス | SuperSpeed USB/100BASE-TX・1000BASE-T |
| 消費電力(動作時) | 約1,190W(レディ時 約500W/スリープ 約3.4W) |
| タッチパネル | 4.3インチ |
| 同梱ソフト | Epson Edge Print PRO(PostScript対応RIP) |
| 認証 | GREENGUARD Gold(低VOC・屋内グラフィック対応) |
| 測色器 | SD-10セットモデルあり(標準価格 税込3,344,000円) |
価格
メーカー標準価格
SC-S9150
3,278,000円(税込)
リース 月々
62,300円〜
(60回・目安)
ご購入価格
お見積もりにてご案内
※リース料率は審査結果・リース会社により異なります
他モデルの標準価格
- SC-S9150 測色器SD-10セット3,344,000円(税込)
出典:価格はエプソン公式および販売情報に基づく標準価格(2026年7月確認時点、税込3,278,000円/測色器SD-10セット3,344,000円)。本体を含みます。初期充填インクは同梱されず、スターターインクセットを別途お求めいただく必要があります。年間保守契約・インク・運送・導入設置費は別途です。実際の販売価格・納期は時期や設置条件により異なります。
ランニングコスト・保守
ランニングコスト:本体価格に加え、UltraChrome GS3インク・メディア・保守費用が発生します。インク容量は800ml/1500mlから選べ、引き出し式インクサーバーで運用コストを管理しやすい設計です。初期充填インクは別売のため、導入時にスターターインクセットが必要になる点にご注意ください。導入費用・保守費用を含めた総額の目安、および利用可能な税制・補助金の該当可否は、時期や条件により変動するためお問い合わせください。
保守の目安:SC-S9150は、エプソンのクラウドソリューション「Epson Cloud Solution PORT」と連携し、稼働状況の見える化や消耗品コスト管理などで運用を支えます。高額な設備を安定稼働させるうえで、導入時のセットアップから運用中のメンテナンスまでの保守体制は重要な判断材料です。当社は材料商社として国内サポート体制を持ち、機種選定から導入後の運用・保守のご相談まで一貫して対応できます。
SC-S9150 / S8150 / S7150 の違い(SureColor S 現行3機種)
エプソンのエコソルベント現行機は、最上位のSC-S9150、標準機のSC-S8150、エントリー機のSC-S7150の3モデルです。SC-S9150は色数・ホワイト対応・生産性を最も高めた最上位機。用途と予算で選び分けます。※S8150/S7150の詳細スペックは各公式ページでご確認ください。
| 比較項目 | SC-S9150(最上位) | SC-S8150 / S7150(標準・エントリー) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 11色・ホワイト対応の最上位機 | 色数・機能を抑えた標準/エントリー機 |
| 特色インク | レッド・オレンジ・グリーン+ホワイト | 構成は機種により異なる |
| 向いている現場 | 広色域・ホワイト表現・厳密な色指定が必要な現場 | コストを抑えて溶剤サインを内製化したい現場 |
色域の広さ・ホワイトインク・生産性を最優先するならS9150。用途を絞れる場合はS8150/S7150でコストを抑える選択もある。
選び方
グリーンを含む11色の広色域、ホワイトインクによる表現力、最上位の生産性を求めるならSC-S9150です。用途がある程度絞れていて導入コストを抑えたい場合は、標準機のSC-S8150やエントリー機のSC-S7150も選択肢になります。主力の成果物と必要な色表現を伺えれば、3機種のどれが実務に合うかご提案します。
他社機と比べる:SC-S9150(エプソン)× XP-640(ローランド)
溶剤のプリント専用フラグシップは、エプソンのSC-S9150とローランドのTrueVis XP-640が代表的な選択肢です。同じ「刷る専用」でも、色構成や解像度・価格の考え方が異なります。当社は両メーカーを扱っているため、どちらかに寄せず違いを整理します。
| 比較項目 | SC-S9150(エプソン) | XP-640(ローランド) |
|---|---|---|
| 特色インク | 11色:グリーンを新採用(レッド・オレンジ・ホワイト等) | 8色:レッドを新採用(CMYK+Lk+Or・Gr・Re) |
| ホワイトインク | 対応(遮へい・多彩な表現) | 非対応 |
| 最大解像度 | 1,200dpi | 1,800dpi |
| 屋外耐候性 | ラミネートなしで最大3年(自社試験値) | 3M MCS保証対応(メディア・ラミ構成による) |
| 生産性(塩ビ標準) | 14.0㎡/h(10pass)/バナー20.1㎡/h | 15.2㎡/h(8色)/22.5㎡/h(4色) |
| 標準価格(税込) | 3,278,000円 | 2,530,000円 |
S9150はホワイトインクと11色の色域で、XP-640は高解像度と価格で強みを持つ。刷る内容で選び分ける。
選び方
ホワイトインクを使った透明・メタリック調の表現や、グリーンを含む11色の広色域を重視するならSC-S9150。解像度の高さと価格の入りやすさ、レッドインクによる赤の再現を重視するならXP-640が有力です。当社は両メーカーを扱っているため、扱う成果物・求める表現・予算に合わせて中立にご提案できます。まずは今お使いの機種と主力の成果物をお聞かせください。
SureColor SC-S9150の選び方
向いているケースと、別機種も検討した方がよいケースを正直にお伝えします。
こんな方にSureColor SC-S9150はおすすめ
- グリーンを含む広色域で、コーポレートカラーや厳密な色指定を正確に再現したい
- ホワイトインクで透明メディア・メタリック調など多彩な表現を内製化したい
- ラミネートなしの耐候性で屋外サインの後加工を減らしたい
- エプソン機の運用・色設計に馴染みがあり最上位機で表現力を高めたい
- 重いメディアの交換負担を減らし作業環境を改善したい
こんな場合は別機種も検討を
高解像度と価格の入りやすさを重視する(ホワイトインクは不要)
印刷からカットまでを1台で完結させたい(ステッカー・切り文字の内製化)
屋内で使うため溶剤のにおいをできるだけ避けたい
コストを抑えて溶剤サインを内製化したい(色数・機能は標準で十分)
この機種が活きる用途
他の機種も見る

ローランド ディー.ジー.
TrueVIS XP-640
溶剤インクジェットプリンター- 作図幅
- 1,615mm
- 標準価格
- 2,530,000円(税込)
ローランドTrueVisの溶剤プリント専用機。レッドインク含む8色と最大1,800dpi。標準価格 税込2,530,000円。

Roland DG
TrueVis VG4 Series(VG4-640 / VG4-540)
プリント&カット エコソルベント- 作図幅
- 1,600mm
- 標準価格
- 185万円(税別)〜
プリント&カット対応の次世代TrueVis。新TR3インクと最大1,800dpiで看板・ラッピングを1台で。標準価格185万円台〜(税別)。

Mimaki
CJV200 Series(CJV200-75 / 130 / 160)
プリント&カット エコソルベント- 作図幅
- 1,610mm
- 標準価格
- 150万円(税別)〜
プリント&カット対応のエコソルベント機。330エンジン搭載のエントリーモデルで、刷って切って看板づくりを社内完結。標準価格150万円台〜(税別)。

ローランド ディー.ジー.
TrueVIS AP-640
水性レジン プリント専用- 作図幅
- 1,615mm
- 標準価格
- 2,400,000円(税込 2,640,000円)
ローランド初の水性レジンプリンター。カット機能はなく印刷専用。GREENGUARD Gold認証の低VOCインクで、病院・学校など屋内空間のグラフィックに対応します。

ラミーコーポレーション
Azalea1600C II
大判ラミネーター(コールド・手動)- 作図幅
- 1,600mm
- 標準価格
- 950,000円(税込 1,045,000円)
コールド式・手動タイプのエントリー向け大判ラミネーター。加工幅1,600mm。3年保守・設置費込み。

Mimaki
CG-AR Series(CG-60AR / 100AR / 130AR)
カッティングプロッター- カット幅
- 1,370mm
- 標準価格
- 19.2万円(税別)〜
切り文字もステッカーも、これ1台で。カット内製化のはじめの1台。クラス最高カット圧550gのエントリー機。標準価格19万円台〜(税別)。
あわせて読みたい記事
大判プリンターはリースと購入どちらが得か?即時償却が消える落とし穴と判断基準【2026年版】
記事を読む大判プリンターのリースと購入、どちらが得かを機種価格・税制・使用年数の3軸で判断します。リース(所有権移転外ファイナンスリース)では即時償却が使えないという、リースを売る側が書かない事実から解説。ミマキ全機種の判定表つき。
印刷の内製化は月何㎡から得か?外注との損益分岐点を機種別に計算しました【2026年版】
記事を読む大判プリンターを導入して印刷を内製化すべきか、外注を続けるべきか。インク・メディア・人件費・保守・ヘッド交換まで含めた実コストで損益分岐点を計算しました。UJV100-160なら月34㎡が分岐点です。ただし、金額だけで決めてはいけない理由も正直に書きます。
大判プリンターの選び方|用途・方式・費用で失敗しない5つのステップ
記事を読む大判プリンターの選び方を、用途・印刷方式(水性/溶剤/UV/ラテックス)・印刷幅・総額・サポートの5ステップで解説。看板・サイン業の視点で、用途別のおすすめ機種と導入費用の目安まで、失敗しない選定の手順をまとめました。
SureColor SC-S9150についてよくある質問
導入検討時によくいただく質問をまとめました。
SC-S9150でステッカーやカッティングシートの切り抜きはできますか?
ホワイトインクは何に使えますか?
屋外看板の耐候性はどのくらいですか?ラミネートは必要ですか?
旧SC-S80650から何が変わりましたか?
価格やリース、保守はどうなりますか?
税制・補助金の対象になりますか?
このサイトの運営について
看板資材のネット通販で支持される「サインシティ」を運営する株式会社トレード。2001年のネット草創期からEC運営を続けてきた先駆企業であり、全国50拠点以上をもつ上場企業グリーンクロスグループの一員です。プリンター本体だけでなく、印刷メディアやラミネートなどの資材まで自社で扱う“材料商社”だからこそ、トータルでお求めやすい価格をご提案できます。相見積もり、歓迎です。
- ・2001年(ネット草創期)から自社ECサイト「サインシティ」を運営
- ・株式会社トレードは1990年設立
- ・全国50拠点以上をもつ上場企業グリーンクロスグループ(証券コード272A)の一員
