JV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)
換気設備いらずの水性ラテックス。低VOC・低温硬化で紙・布・PETまで、UVでも溶剤でもない第3の選択肢




この機種を一言でいうと?
JV400LX Seriesは、水性のミマキラテックスインクを搭載したワイドフォーマットプリンターです。VOCが極めて少なく特別な換気設備が不要で、約60℃の低温硬化により塩ビ・ターポリンから紙・布・PETまで幅広いメディアに対応。世界初のラテックスホワイトインクとオレンジ・グリーンを加えた高色彩表現も特長です。最大作図幅1,361mm(130LX)/1,610mm(160LX)の2モデル展開で、標準価格は税別216万円台〜。
最大作図幅
1,361mm(JV400-130LX)/1,610mm(JV400-160LX)
インク種類
水性ラテックスインク LX101(4色 C, M, Y, K / 7色 C, M, Y, K, Or, G+W)※ホワイトはLX100
カット機能
ヘッド部カッターによるY方向カット
JV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)はどんな人・仕事に向いている?
導入を検討されている方の業態・用途に合わせて、向いているケースを整理しました。
- 換気設備を増設せずに屋内で安全にプリント運用したい事業者
- 紙・布・PETなどノンコートメディアや熱に弱い素材まで幅広く出力したい会社
- 透明メディアへのウィンドウグラフィックスを白入りで美しく仕上げたい看板業者
- オレンジ・グリーン追加の高色彩でコーポレートカラーや特色を再現したい会社
- 出力直後にラミネート等の後加工へ移り作業効率を上げたい会社
- 低VOCの水性インクで環境・健康に配慮した運用に切り替えたい事業者
動画で見るJV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)
メーカー公式の紹介動画で、機能や印刷表現をご確認いただけます。
JV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)のメーカー特長
メーカーが訴求する機能・特長を、看板制作の現場目線で整理しました。
換気設備いらずの水性ラテックスインク。UVでも溶剤でもない第3の選択肢
サインの現場では「溶剤機は臭気・換気設備が負担」「UV機は硬化方式ゆえメディアが限られる」といった悩みが根強くあります。JV400LX Seriesが搭載する水性ベースの「ミマキラテックスインク」は、VOC(揮発性有機化合物)が極めて少なく、特別な換気設備を必要としません。オペレーターの健康負荷を抑えつつ、環境にやさしい運用を実現します。インクに含まれる樹脂がヒーターで溶解して皮膜を作り顔料を定着させる仕組みで、塩ビ・ターポリンといったサイン用メディアはもちろん、エコソルベント機で使っていたほとんどのメディアに出力できます。

約60℃の低温硬化で、紙・布・PETまで広がるメディア対応力
約60℃以下の低温硬化により、熱の影響で変形・変色しやすいPETなどの素材にも出力でき、高温による色ブレの低減にも貢献します。さらに、受理層のないノンコートメディア(紙・布など)にも対応するため、塩ビ・ターポリンにとどまらない幅広い用途に応えられます。出力された時点でインクが硬化定着しているため乾燥時間を気にする必要がなく、プリント直後にラミネートなどの二次加工へ移れて作業効率が飛躍的に向上します。3Wayインテリジェントヒーターがプリントの前・中・後で適正温度に加熱し、発色性と定着性を高めます。

世界初のラテックスホワイトインクとC+W+Cの3層プリント
世界初のラテックスホワイトインクを搭載可能。ホワイトは単色だけでなく、透明素材・有色素材にプリントする際の下地として使うことで、カラー本来の色鮮やかさを引き出します。カラー・ホワイト・カラーの3層プリントを一度に行える機能により、透明メディアへのプリントでも下打ち処理をズレなく高精度に仕上げられ、ウィンドウグラフィックスの製作に力を発揮します。ホワイトインクを定期的に循環させて顔料の沈殿を抑える「MCT(Mimaki Circulation Technology)」も搭載し、立ち上がりから安定した出力とインク廃液の抑制を両立します。

オレンジ・グリーン追加の高色彩でPANTONE93%カバー
進化したMimaki Latex LX101では、4色プロセス印刷では再現できなかった色彩領域を、オレンジ・グリーンインクの追加で表現できるようになりました。国際的な標準色であるPANTONE®カラーチャートを近似色で93%カバーします。食品のみずみずしい表現を活かしたPOP・ポスター、企業ロゴなどのコーポレートカラーを再現するサイングラフィックス、特色デザインの多いパッケージ校正などに活用できます。黒インクの濃度向上で引き締まったメリハリのある表現が可能になり、光沢感の向上により、より鮮やかなプリント成果を実現します(オレンジ・グリーン対応はRasterLink6 Ver1.4以降)。

仕事を止めない高速プリントヘッドと安心機能(ノズルリカバリー・UISS)
1ヘッドに320ノズルを4列搭載した新開発プリントヘッド2基をインライン配列し、ワンクラス上の高速プリントを実現。最小4plのバリアブルドット(3種類のドロップサイズを打ち分け)により、4色モードでも粒状感のない滑らかなプリントが得られます。ノズル抜けが発生してもスピードを落とさず画質を回復させる「ノズルリカバリー機能」、4色モード時に1色2本を装着し片方が切れると自動で切り替える「UISS(ダブルカートリッジ自動切り替え機能)」を搭載。夜セットした出力を翌朝確認するような無人運転にも対応します。使用済みインクパックを交換してカートリッジを繰り返し使える「エコカートリッジ方式」で、廃棄物削減とインクコスト低減にも貢献します。

出力サンプル・施工イメージ
実際の印刷物・施工例のイメージです。



JV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)の主な仕様
最終更新:2026-07-06
| 最大作図幅 | 1,361mm(JV400-130LX)/1,610mm(JV400-160LX) |
|---|---|
| 最大メディア幅 | 1,371mm以下(130LX)/1,620mm以下(160LX)/ロール外径φ180mm以下・紙管内径2または3インチ |
| インク種類 | 水性ラテックスインク LX101(4色 C, M, Y, K / 7色 C, M, Y, K, Or, G+W)※ホワイトはLX100 |
| 色数・色構成 | C, M, Y, K(4色)/ C, M, Y, K, Or, G, W(7色) |
| 解像度 | 600 / 900 / 1,200 dpi |
| 印刷方式 | オンデマンドピエゾヘッド(2ヘッドインライン配列) |
| カット機能 | ヘッド部カッターによるY方向カット |
| 本体寸法 | 2,634mm×854mm×1,435mm(130LX)/2,879mm×854mm×1,435mm(160LX) |
| 重量 | 216kg(130LX)/231kg(160LX) |
| 電源 | AC100-240V±10%(100-120V時1,440W×2/220-240V時1,800W×2) |
| プリント速度(ドラフト・4色) | 18.2㎡/h(1,200×900dpi・6pass・双方向)※160LX |
| プリント速度(標準・4色) | 11.0㎡/h(900×900dpi・12pass・双方向)※160LX |
| ホワイト速度 | 単層3.3㎡/h/2層(W+C)1.9㎡/h/3層(C+W+C)1.4㎡/h(標準) |
| ドットサイズ | 最小4pl(3種ドロップサイズのバリアブルドット) |
| インク供給方式 | 600mlインクパック(ホワイトのみ220mlインクカートリッジ) |
| PANTONEカバー率 | 近似色で93%(LX101 7色時) |
| 乾燥装置 | 3Wayインテリジェントヒーター/送風ファンユニット/乾燥ヒーター |
| 巻き取り装置 | 自動巻き取り装置(内巻き/外巻き切り替え可) |
| RIPソフトウェア | RasterLink6Plus |
| 主な搭載技術 | ラテックスホワイト3層プリント / MCT / ノズルリカバリー / UISS / バリアブルドット / 3Wayヒーター |
| エコカートリッジ | 使用済みインクパック交換でカートリッジを繰り返し使用(品番OPT-J0237) |
| インターフェイス | USB2.0 |
| 適合規格 | VCCIクラスA / FCCクラスA / UL 60950-1 / CEマーキング / CBレポート |
| 動作環境 | 使用可能温度20〜30℃・湿度35〜65%Rh(結露なきこと) |
| 無償保証 | 無償保証期間2年間(年間保守契約への加入を推奨) |
導入費用の目安は?
メーカー標準価格
JV400-160LX(最大作図幅1,610mm)
2,751,100円(税込)
JV400-130LX(最大作図幅1,361mm)
2,376,000円(税込)
出典:価格はミマキエンジニアリング公式サイト掲載の標準価格です。JV400-130LXは税別2,160,000円(税込2,376,000円)、JV400-160LXは税別2,501,000円(税込2,751,100円)。実際の販売価格・納期・設置条件・インク構成(4色/7色)の選択については個別にご相談ください。
ランニングコスト:インクは水性ラテックスインク LX101(ホワイトはLX100)。供給は600mlインクパック(ホワイトのみ220mlカートリッジ)で、使用済みパックを交換してカートリッジを繰り返し使える「エコカートリッジ方式」により廃棄物とインクコストの低減に貢献します。UV機や溶剤機と異なり特別な換気設備が不要なため、設備・運用面のコストも抑えやすいのが特長です。詳細なランニングコスト試算はお問い合わせ時にご相談ください。
保守の目安:JV400LX Seriesは無償保証期間2年間が設定されています。長く安定してお使いいただくため、保証期間後も年間保守契約への加入をおすすめします。ノズルリカバリー機能により万一のノズル抜け時も稼働を継続しやすい設計ですが、ヒーターを用いる乾燥機構やホワイトインクのMCTなど、安定稼働には定期的な保守が重要です。電源はAC100-240V対応で、設置スペース(幅約2.6〜2.9m)についても事前にご相談ください。
JV400-130LX と JV400-160LX の違い(幅で選ぶ)
JV400LX Seriesは、最大作図幅の異なる2モデルを用意しています。基本的な機能・インク・搭載技術は共通で、主な違いは対応できるメディア幅と本体サイズ・価格です。制作物の最大サイズに合わせて選んでください。
| 比較項目 | JV400-130LX | JV400-160LX |
|---|---|---|
| 最大作図幅 | 1,361mm | 1,610mm |
| 最大メディア幅 | 1,371mm以下 | 1,620mm以下 |
| プリント速度(ドラフト4色) | 17.0㎡/h | 18.2㎡/h |
| 外形寸法(W×D×H) | 2,634×854×1,435mm | 2,879×854×1,435mm |
| 本体重量 | 216kg | 231kg |
| 標準価格(税別) | 2,160,000円 | 2,501,000円 |
| 向いているケース | 1,300mm幅までの制作が中心・設置スペースを抑えたい | 1,600mm幅の大型サイン・ラッピングまで対応したい |
選び方
2モデルの機能差はほぼ最大幅と本体サイズ・価格のみです。1,600mm幅の大型メディアや車両ラッピングなど大きな出力を想定するならJV400-160LX、1,300mm幅までの制作が中心で設置スペースやコストを抑えたいならJV400-130LXが目安です。インク構成(4色/7色+ホワイト)はどちらのモデルでも導入時に選択できます。用途に迷う場合は、想定する制作物の最大サイズをお知らせいただければ最適なモデルをご提案します。
ラテックス・溶剤・UV、どの方式を選ぶ?
サイン向けロールプリンターは、インクの定着方式によって「水性ラテックス」「エコソルベント(溶剤)」「UV硬化」に大きく分かれ、それぞれ得意なメディア・運用環境が異なります。優劣ではなく、扱うメディアと設置環境で選ぶのがおすすめです。JV400LX Seriesが採用するラテックスの位置づけを整理します。
| 比較項目 | ラテックス(JV400LX) | 溶剤・UVなど他方式(一般的な傾向) |
|---|---|---|
| 換気・臭気 | 低VOC・水性で特別な換気設備が不要、屋内でも運用しやすい | 溶剤系は臭気・換気設備が必要な場合が多い/UVは臭気は少なめ |
| 対応メディア | 塩ビ・ターポリンに加え、紙・布・PET等ノンコートも幅広く対応 | 方式・機種によりメディア対応範囲が異なる |
| 熱に弱い素材 | 約60℃の低温硬化でPET等の変形・変色を抑えやすい | UVは非加熱だが硬化皮膜の質感が異なる/溶剤は乾燥に時間 |
| 後加工までの速さ | 出力時点で硬化定着、直後にラミネート等へ移れる | 溶剤はガス抜き・乾燥待ちが必要な場合がある/UVは即硬化 |
| 質感・特殊用途 | 自然な皮膜でグラフィック全般に対応 | UVは盛り上げ・厚盛りや硬質メディア直刷りなど特殊表現に強み |
選び方
換気設備を増やさず屋内で安全に運用したい、紙・布・PETを含む幅広いメディアに対応したい、出力後すぐ後加工したい――こうしたニーズにはラテックス方式のJV400LX Seriesが有力です。一方、盛り上げ表現や硬質メディアへの直接印刷など特殊用途が中心ならUV機、特定のエコソルベント運用に最適化したいなら溶剤機が向く場合もあります。どの方式が自社の制作物・設置環境に最適か、扱うメディアや現在の運用課題をお聞かせいただければ中立の立場でご提案します。
JV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)の選び方
向いているケースと、別機種も検討した方がよいケースを正直にお伝えします。
こんな方にJV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)はおすすめ
- 換気設備を増設せず屋内で安全にプリント運用したい
- 紙・布・PETなどノンコートメディアや熱に弱い素材まで出力したい
- 透明メディアへのウィンドウグラフィックスを白入りで仕上げたい
- オレンジ・グリーン追加の高色彩で特色・コーポレートカラーを再現したい
- 出力直後にラミネート等へ移り作業効率を上げたい
- 低VOCの水性インクで環境・健康に配慮した運用に切り替えたい
こんな場合は別機種も検討を
盛り上げ表現や硬質メディアへの直接印刷などUVならではの用途が中心
プリントとカットを1台で完結させたい
3.2m幅の大型サイン・電飾看板を手がけたい
JV400LX Series(JV400-130LX / JV400-160LX)についてよくある質問
導入検討時によくいただく質問をまとめました。
JV400LX Seriesの価格はいくらですか?
ラテックスインクは溶剤やUVと何が違いますか?
換気設備がなくても使えますか?
ホワイトインクや3層プリントは何に使えますか?
JV400-130LXと160LXはどちらを選べばよいですか?
JV400LX Seriesに無償保証はありますか?
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看板資材のネット通販で支持される「サインシティ」を運営する株式会社トレード。2001年のネット草創期からEC運営を続けてきた先駆企業であり、全国50拠点以上をもつ上場企業グリーンクロスグループの一員です。プリンター本体だけでなく、印刷メディアやラミネートなどの資材まで自社で扱う“材料商社”だからこそ、トータルでお求めやすい価格をご提案できます。相見積もり、歓迎です。
- ・2001年(ネット草創期)から自社ECサイト「サインシティ」を運営
- ・株式会社トレードは1990年設立
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