CFX Series(CFX-2513 / 2531 / 2550)
アクリル・アルミ複合板・段ボールを、切って、削って、Vカットまで。

この機種を一言でいうと?
アクリル・アルミ複合板・段ボールを切る、ミマキのハイエンド・フラットベッドカッティングプロッタです。印刷機能はありません。標準価格は税別870万円〜。
カット可能範囲
1,300×2,540mm 〜 5,080×2,540mm(3サイズ)
最大圧力
30kg
最大加工速度
100cm/s

CFX Series(CFX-2513 / 2531 / 2550)はどんな人・仕事に向いている?
導入を検討されている方の業態・用途に合わせて、向いているケースを整理しました。
- アクリル・アルミ複合板の切り出しを外注しており、納期と加工賃がボトルネックになっている看板店
- チャンネル文字・切り文字の内製化を検討している
- 段ボール什器・POP・パッケージの試作を短サイクルで回したい
- レーザー加工機では焦げ・臭い・素材制限がネックになっている
- JFXシリーズ等のフラットベッドプリンタを既に持ち、印刷後の抜き加工を機械化したい
Line up:加工テーブルサイズ
導入後のテーブル拡張にも対応。用途に合わせた3サイズから選べます。

CFX-2513
サインディスプレイ標準サイズ(4×8板)。最大加工サイズ 1,300mm × 2,540mm

CFX-2531
4×8板のトグルカットで加工効率を上げる。最大加工サイズ 3,190mm × 2,540mm

CFX-2550
最大5m長のサインバナー・パッケージに対応。最大加工サイズ 5,080mm × 2,540mm
加工速度の比較
最大加工速度は従来機55cm/sから100cm/sへ。カット工程は移動時間が長いため、速度向上がそのまま加工時間短縮につながります。
CFXシリーズ
100cm/s
当社従来機
55cm/s
約182% UP(100cm/s ÷ 55cm/s)
CFX Series(CFX-2513 / 2531 / 2550)のメーカー特長
メーカーが訴求する機能・特長を、看板制作の現場目線で整理しました。
最大圧力30kg・2つのカットモード
位置制御モード(Cut mode A)は加工深さを指定した回数切りで、硬い素材のカット面をきれいに仕上げます。圧力制御モード(Cut mode B)は加工圧力を指定した罫引きに適し、軟らかい段ボールの罫割れ・ライナー割れを抑えます。素材が混在する現場では、この切替えの有無が歩留まりに直結します。
テーブル全域で均一なVカット
設置時にテーブル全面の高さ精度を自動計測し、加工中はその値に追従します。最大5mのテーブルでも、端と中央でVカットの深さが変わりません。Vカットは深さのわずかなブレが仕上がりに出る加工なので、大判ほどこの機構の価値が上がります。

カメラユニットによる“裏からカット”(オプション)
プリントデータのトンボとメディアエッジをカメラで検出し、印字面の裏側から正確な位置をカットします。表面に刃の跡が出ないため、パッケージや什器の見栄えが上がります。

オプションのカメラユニット
トンボ検出とメディアエッジ検出を担うカメラユニット(オプション)です。表面に刃の跡を残したくないパッケージ・什器用途で特に効きます。

最大4種のツールを同時搭載
標準のペンユニットに加え、最大3種の加工ツールを装着できます。異なる素材を連続で流すときに、ツールの付け替えと再調整が発生しません。段取り替えの回数が多い小ロット・多品種の現場ほど、ここで時間が浮きます。

トグル機能で連続加工(CFX-2531 / CFX-2550)
テーブルを2エリアに分け、片側を加工している間にもう片側で素材をセットできます。素材の載せ替え待ちがなくなるため、同じ機械でも実質的な稼働率が変わります。4×8板を数十枚流すような日には差が明確に出ます。

導入後にテーブル拡張・ツール追加ができる
小さいサイズで始めて、後からテーブルを拡張したりツールを追加したりできます。「最初からフル装備を買う」以外の入り方が用意されている点は、初期投資を抑えたい事業者にとって現実的な選択肢になります。
標準ツールセットモデル
用途に合わせた3構成。導入後のツール追加にも対応します。

IC-モデル(CFX-TD1)
エントリー構成。フィルム・厚紙などの基本カットから。

EC-モデル(CFX-TR1VAD2)
電動レシプロ+Vカット。段ボール・発泡材の加工向き。

LC-モデル(CFX-TR1VAD2M)
ルーターユニット付き。アクリル・合板の切削まで対応。
対応素材 × 使用ツール
「うちの素材が切れるか」を一目で確認できる対応表です。ルーターが必要な硬質板は LC-モデルが該当します。
| 対応素材 | 用途例 | FBT | 罫引ツール | レシプロツール | Vカットツール | ルーター |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 厚紙 | パッケージ | ○ | ○ | |||
| フィルム | ステッカー・ラベル・ポップ | ○ | ||||
| 発泡材 | サインパネル | ○ | ||||
| 段ボール | パッケージ | ○ | ○ | ○ | ||
| 強化段ボール | ディスプレイ・什器 | ○ | ○ | ○ | ||
| 合板・アクリル | 看板・文字サイン | ○ |
アクリル・アルミ複合板を切りたい場合、LC-モデル(CFX-TR1VAD2M)一択です。IC-モデル・EC-モデルにルーターユニットは含まれません。
凡例:○=使用可。ツール構成はモデル(IC/EC/LC)により異なります。
ソフトウェア
標準添付とオプションで、ビギナーから産業カットまでカバーします。

FineCut/Coat9 for Illustrator
Adobe Illustratorから直接カット。回数切りや自動分割カット、ID Cutにも対応します。

CAMLINK2(オプション)
CADデータを最適なカッティングデータに変換。産業カット向けの条件設定・トレースに対応します。
CFX Series(CFX-2513 / 2531 / 2550)の主な仕様
最終更新:2026-07-14
| カット可能範囲 | 1,300×2,540mm 〜 5,080×2,540mm(3サイズ) |
|---|---|
| セット可能メディア幅 | 1,890×2,570mm(2513)/3,780×2,570mm(2531)/5,670×2,570mm(2550) |
| 機種区分 | なし(カッティング専用・印刷機能なし) |
| カットモード | 位置制御モード/圧力制御モード |
| 機械的分解能 | 反復精度 ±0.03mm |
| 機械タイプ | フラットベッドカッティングプロッタ |
| カット機能 | カット専用 |
| 本体寸法 | 4,050×2,150×1,500mm(2513)/4,050×4,050×1,500mm(2531)/4,050×5,950×1,500mm(2550) |
| 重量 | 440kg(2513)/660kg(2531)/880kg(2550) |
| 電源 | 本体:単相200〜240V 50/60Hz 12A以下/バキューム:三相200〜240V 50/60Hz 30A以下(1機当たり) |
| 駆動方式 | X/Y軸:ACサーボ Z/θ軸:DCサーボ |
| 最大圧力 | 30kg |
| 最大加工速度 | 100cm/s(加速度は材料・使用ツールによる) |
| 最大加速度 | 0.7G |
| カット可能範囲(モデル別) | 1,300×2,540mm(2513)/3,190×2,540mm(2531)/5,080×2,540mm(2550) |
| 静的精度 | 反復精度 ±0.03mm/距離精度 ±0.1mm または移動距離の±0.1%のどちらか大きい方/原点再現性 ±0.15mm以下 |
| 最大作図可能高さ | E12/E35/E60:54mm V45/VAS:20mm FBT:10mm C16/C26:54mm C60:20mm |
| 盤面ワーク最大重量 | 50kg/㎡以下(集中荷重なきこと) |
| コマンド | MGL-3C(HPGL準拠) |
| インターフェイス | RS-232C/イーサネット |
| 消費電力 | 本体:2,880W以下 |
| 標準ツールセット | IC-モデル(CFX-TD1)/EC-モデル(CFX-TR1VAD2)/LC-モデル(CFX-TR1VAD2M・ルーター付き) |
| 標準添付ソフト | FineCut/Coat9 for Illustrator(CAMLINK2はオプション) |
| 無償保証期間 | 1年間 |
| 税制・補助金 | 対象製品(制度・時期により変動するためお問い合わせください) |
価格
メーカー標準価格
CFX-2513
9,570,000円(税込)
リース 月々
181,800円〜
(60回・目安)
※中小企業経営強化税制・先端設備等導入計画の対象製品です (適用期間:2027年3月31日まで/計画認定・要件審査があります)
ご購入価格
お見積もりにてご案内
※リース料率は審査結果・リース会社により異なります
他モデルの標準価格
- CFX-253112,430,000円(税込)
- CFX-255015,620,000円(税込)
出典:価格はミマキエンジニアリング公式サイト掲載の標準価格(2026年7月確認時点、税別8,700,000円/11,300,000円/14,200,000円)。実際の販売価格・納期・ツール構成・設置条件により異なります。
ランニングコスト・保守
ランニングコスト:CFXは印刷しない機械です。インク・メディアの変動費は発生しませんが、カッター刃・ルータービットなどの消耗品費用が発生します。プリントが必要な用途ではJFXシリーズ等のフラットベッドプリンタが別途必要です。「1台で刷って切る」を求める場合は、UCJVやCJVなどのプリント&カット機が検討対象です。
保守の目安:導入前に次の4点を必ず確認してください。(1)この機械は印刷しません——プリンタが別途必要です。(2)バキュームユニットに三相200Vが必要で、電気工事が発生しえます。(3)最小機CFX-2513でも外形4,050×2,150mm・440kg。設置スペースと床耐荷重の確保が前提です。(4)設置・操作指導を依頼する場合は商品価格とは別に費用が発生します。無償保証期間は1年間です。構成・搬入設置を含めた総額の目安はお問い合わせください。
どのサイズを選ぶ? CFX-2513 と CFX-2550 の違い
CFXはテーブルサイズの異なる3モデルです。看板で多用する4×8板なら最小のCFX-2513から検討が始まります。トグル機能で連続加工を回したい場合はCFX-2531/2550が候補になります。
| 比較項目 | CFX-2513 | CFX-2550 |
|---|---|---|
| カット可能範囲 | 2,540 × 1,300 mm | 2,540 × 5,080 mm |
| 想定用途 | 4×8板(サイン標準サイズ) | 最大5mのサインバナー・大型パッケージ |
| トグル機能 | 非対応 | 対応 |
| 外形寸法(W×D×H) | 4,050×2,150×1,500mm | 4,050×5,950×1,500mm |
| 重量 | 440kg | 880kg |
| 標準価格(税別) | 8,700,000円 | 14,200,000円 |
| 標準価格(税込) | 9,570,000円 | 15,620,000円 |
選び方
4×8板が主体で、まず切削の内製化を始めるならCFX-2513。5m級のバナー加工や、トグルで連続加工を回して稼働率を取りにいくならCFX-2531/2550。テーブルは導入後の拡張も可能なため、小さく始めて伸ばす入り方も現実的です。中間のCFX-2531(税別11,300,000円)もラインアップしています。
CFXシリーズ と CG-FXII Plusシリーズ(ロール型)の違い
「シートを切る機械」を探すとき、ロール型のCG-FXII Plusと、板材まで切れるフラットベッドのCFXでは購買層がまったく違います。答えは「切るものがカッティングシートだけか、厚みのある板か」で決まります。
| 比較項目 | CFX Series(フラットベッド) | CG-FXII Plus(ロール型) |
|---|---|---|
| 方式 | フラットベッド(平面吸着) | ロール(グリットローラー送り) |
| 加工できる素材 | アクリル・アルミ複合板・段ボール・発泡材・塩ビ | 塩ビシート・カッティングシート中心 |
| 最大圧力 | 30kg(=30,000g) | 500g |
| ルーター切削 | 対応(LC-モデル) | 非対応 |
| 設置スペース | 4,050×2,150mm〜 | スタンド込みで奥行1m未満 |
| 標準価格(税別) | 8,700,000円〜 | 660,000円〜 |
圧力にして約60倍。これが「シートを切る」と「板を削る」の差です。
選び方
切るものがカッティングシートだけなら、CFXは必要ありません。CG-FXII Plusで足ります。CFXが必要になるのは、アクリル・アルミ複合板・段ボールといった「厚み・硬さのある板」を切りたい場合です。この一線を越えていないなら、まだ買うべきではありません。
CFX Series(CFX-2513 / 2531 / 2550)の選び方
向いているケースと、別機種も検討した方がよいケースを正直にお伝えします。
こんな方にCFX Series(CFX-2513 / 2531 / 2550)はおすすめ
- アクリル・アルミ複合板・段ボールなど、ロール型では切れない厚物を内製化したい
- 外注の加工賃と納期が本当にボトルネックになっている
- フラットベッドプリンタと組み合わせて「刷ったあとに切る」工程を機械化したい
- Vカット・罫引き・ルーター切削まで1台で回したい
- 三相電源と大型設置スペースを確保できる(または工事を前提にできる)
こんな場合は別機種も検討を
切るものがカッティングシート中心で、厚物はほぼ扱わない
もっと手軽な価格で、まずカット内製化を始めたい
印刷からカットまで1台で完結させたい(刷って切る)
硬質板への印刷自体が中心で、カットは副次的
他の機種も見る

Mimaki
JFX600-2513
UVインクジェットプリンタ(フラットベッド・大判・4x8判標準機)- 作図幅
- 2,500×1,300mm(4x8判)
- 標準価格
- 2,438.7万円(税別)
4x8判にジャストフィットする大判フラットベッドUV-LED機。最高200㎡/h・6色高画質で看板・什器・建材の標準現場に最適。JFX500-2131の後継機。税制・補助金対象製品。

Mimaki
JFX600-2531
UVインクジェットプリンタ(フラットベッド・超大判)- 作図幅
- 2,500×3,100mm
- 標準価格
- 3,300万円(税別)
3m長の建築用材へ直接プリントできる超大判フラットベッドUV-LED機。最大2.5×3.1m・最高200㎡/hで建材加飾・大型什器・大判サインを内製化。税制・補助金対象製品。

Mimaki
JFX200-1213 EX
UVインクジェットプリンタ(フラットベッド・ミドルサイズ)- 作図幅
- 1,270×1,300mm(A0)
- 標準価格
- 800万円(税別)
A0対応のミドルサイズフラットベッドUV機。最大25㎡/hの生産性で看板パネル・ピクトサイン・点字サインを内製化。税制・補助金対象製品。

Mimaki
CG-FXII Plus Series(CG-75 / 130 / 160 FXII Plus)
カッティングプロッター- カット幅
- 1,600mm
- 標準価格
- 66万円(税別)〜
精度・スピード・操作性の最高峰。プロのカット現場を止めない上位機。IDカット無人連続・点線カット対応。標準価格66万円台〜(税別)。
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導入検討時によくいただく質問をまとめました。
CFXシリーズで印刷はできますか?
アクリルやアルミ複合板は切れますか?
電源工事は必要ですか?
設置スペースはどれくらい必要ですか?
設置・操作指導の費用はどうなりますか?
導入後にテーブルサイズを大きくできますか?
中小企業経営強化税制の対象ですか?
リースは組めますか?
レーザー加工機とはどちらが良いですか?
カッティングシートだけ切るならCFXは必要ですか?
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看板資材のネット通販で支持される「サインシティ」を運営する株式会社トレード。2001年のネット草創期からEC運営を続けてきた先駆企業であり、全国50拠点以上をもつ上場企業グリーンクロスグループの一員です。プリンター本体だけでなく、印刷メディアやラミネートなどの資材まで自社で扱う“材料商社”だからこそ、トータルでお求めやすい価格をご提案できます。相見積もり、歓迎です。
- ・2001年(ネット草創期)から自社ECサイト「サインシティ」を運営
- ・株式会社トレードは1990年設立
- ・全国50拠点以上をもつ上場企業グリーンクロスグループ(証券コード272A)の一員
