SIJ-320UV
設計を刷新した3.2mグランドフォーマットLED-UV。最高110㎡/hの高生産と高画質を両立するハイスペック機





この機種を一言でいうと?
SIJ-320UVは、最大3.2m幅に対応したグランドフォーマットLED-UVインクジェットプリンターです。全設計を刷新し、最高110㎡/hの高生産性とMAPS4・MFD1・波形コントロールによる高画質を両立。バナーや塩ビシートなどサイン用メディアへのRoll to Roll専用機で、Twinロールによる2本同時出力にも対応します。標準価格1,010.8万円台(税別)・税制補助金対象製品です。
最大作図幅
3,200mm
インク種類
LED-UVインク LUS-120(C, M, Y, K)
カット機能
なし
SIJ-320UVはどんな人・仕事に向いている?
導入を検討されている方の業態・用途に合わせて、向いているケースを整理しました。
- 3.2m幅の大型サイン・屋外広告・壁面グラフィックを量産したい事業者
- 高生産(最高110㎡/h)と高画質を両立させたい看板業者・出力業者
- バナー・塩ビシートなどサイン用メディアをRoll to Rollで大量出力したい会社
- 2本のメディアを同時出力(Twinロール)して生産効率を上げたい会社
- UV即硬化で乾燥待ちなく短納期・連続無人運転で回したい会社
- 税制優遇・補助金を活用して大型ハイエンド機を導入したい事業者
SIJ-320UVのメーカー特長
メーカーが訴求する機能・特長を、看板制作の現場目線で整理しました。
全設計を刷新した3.2mグランドフォーマットで最高110㎡/hの高生産
SIJ-320UVは全ての設計を刷新し、ミマキの技術を凝縮した3.2m幅LED-UVインクジェットプリンターです。バナー・塩ビシートなどのサイン用メディアに対応するRoll to Roll専用機で、スーパードラフトモードでは最高110㎡/hのプリント速度を実現します。電飾向けの高濃度モードも搭載し、大型サイン・屋外広告の量産から高品質な電飾看板まで、1台で幅広い生産に対応します。LED-UVランプ採用により立ち上がりが速く、乾燥時間が不要なため制作時間をトータルで短縮できます。

美しく高級感のあるプリントを実現するミマキ独自の画質コントロール技術
バンディングや色ムラを軽減する独自技術「MAPS」を本機用に進化させた「MAPS4」を搭載。バンディングが目立ちやすい部分のドットを間引いて重ね刷りすることで、継ぎ目の目立たない滑らかなプリントを実現します。加えて、特許を取得した独自のディザ処理「MFD1(Mimaki Fine Diffusion 1)」を純正RIP「RasterLink6」に搭載し、色ムラやトーンジャンプの少ない美しい仕上がりに。真円に近いインク滴を正確に着弾させる「波形コントロール」で、文字や罫線、エッジ部分もシャープに表現します。

3種のドットサイズによる滑らかなグラデーションと堅牢なLUS-120インク
Large / Middle / Smallの3種類のドットサイズ(最小7pl〜最大36pl)を打ち分けることで、大判印刷でも粒状感のない滑らかなグラデーションを表現します。Largeドット(36pl)を活かせば、印刷速度を上げた設定でもしっかりとした濃淡を再現可能です。インクは本機のために新開発した高機能UV硬化インク「LUS-120」を採用。堅牢性(硬さ)と柔軟性(柔らかさ)という相反する特性を併せ持ち、ラミネート加工ができないバナーのような柔らかいメディアにも、美しさと耐久性に優れたプリントを実現します。

仕事を止めない連続運転ソリューション(NCU・NRS)
ミマキ独自の自動ノズルチェック機構「NCU(Nozzle Check Unit)」がノズル抜けを検出すると自動でクリーニングを実行し、ノズル抜けを解消します。クリーニングでも復旧しない場合は「NRS(Nozzle Recovery System)」が別のノズルに自動で切り替えてプリントを継続。サービスマンの修理を待つことなくプリントを再開でき、ノズル抜けによるメディアのロスを最小限に抑えながら、連続無人運転で生産性を維持します。

生産性を高めるTwinロールと、作業を容易にするメディアセット機構
最大1,524mm幅のメディア2本を同時にプリントできる「Twinロール(2丁掛け)」機能を搭載。同じデザインの2本同時出力はもちろん、異なる2つのデザインを同時にプリントすることも可能で、印刷の生産性と効率を高めます。メディアをロールに載せるだけの簡単セット機構やテンション解除機構により、手間のかかっていたメディアセットを容易にし、素早く安全な作業を実現。刷新した搬送ローラー(ピンチローラー)による高精度なメディア搬送で、大判でも高画質を維持します。

出力サンプル・施工イメージ
実際の印刷物・施工例のイメージです。




SIJ-320UVの主な仕様
最終更新:2026-07-06
| 最大作図幅 | 3,200mm |
|---|---|
| 最大メディア幅 | 最大3,250mm(Twinロール使用時1,524mm×2)/最小210mm |
| インク種類 | LED-UVインク LUS-120(C, M, Y, K) |
| 色数・色構成 | C, M, Y, K |
| 解像度 | 300 / 600 / 900 / 1,200 dpi |
| 印刷方式 | オンデマンドピエゾヘッド(4ヘッドスタガ配列) |
| カット機能 | なし |
| 本体寸法 | 5,410mm×995mm×1,440mm |
| 重量 | 850kg |
| 電源 | AC200-240V±10%、50/60Hz±1Hz、15A以下 |
| ヘッド高さ | 4段階手動調整(プラテン面より1.7 / 1.9 / 2.6 / 3.3mm) |
| インク容量 | 1Lインクボトル(インクタンク容量は各色3L) |
| メディア厚み | 1.0mm以下 |
| メディア外径 | 大巻繰φ250mm以下/ロールホルダ(繰り出しのみ)φ180mm以下 |
| メディア重量 | 大巻繰100kg以下/ロールホルダ(繰り出しのみ)25kg以下 |
| 最高速度 | 最高110㎡/h(スーパードラフトモード・バナー時) |
| ドットサイズ | 最小7pl〜最大36pl(Large/Middle/Small打ち分け) |
| RIPソフトウェア | RasterLink6Plus(特許取得のディザ処理MFD1搭載) |
| 主な搭載技術 | MAPS4 / MFD1 / 波形コントロール / Twinロール / NCU / NRS |
| オプション | ソフトメディア搬送キット(品番:OPT-J0400・薄手ターポリンやソフトPVC等に対応) |
| インターフェイス | Ethernet 1000BASE-T / USB2.0 |
| 消費電力 | 3.6kVA以下 |
| 動作環境 | 使用可能温度20〜30℃・湿度35〜65%Rh(結露なきこと) |
| 税制・補助金 | 税制・補助金対象製品(詳細はお問い合わせください) |
| 無償保証 | 本体には無償保証期間の設定なし(年間保守契約への加入を推奨・年1回の定期点検付き) |
導入費用の目安は?
メーカー標準価格
11,118,800円(税込)
出典:価格はミマキエンジニアリング公式サイト掲載の標準価格(税別10,108,000円/税込11,118,800円)です。SIJ-320UVは税制・補助金対象製品のため、実質的な導入コストを抑えられる可能性があります。実際の販売価格・納期・設置条件(3.2m大型機のため設置スペース・電源等)は個別にご相談ください。
ランニングコスト:インクはLED-UVインク LUS-120(C, M, Y, K)の1Lインクボトル(インクタンク容量は各色3L)。UV即硬化で乾燥工程が不要なため、乾燥にかかる時間・光熱費を抑えられます。堅牢性と柔軟性を併せ持つLUS-120はラミネート加工が難しい柔らかいメディアにも対応し、後加工コストの削減にもつながります。詳細なランニングコスト試算はお問い合わせ時にご相談ください。
保守の目安:SIJ-320UV本体には無償保証期間が設定されていないため、導入時には年間保守契約への加入を強くおすすめします(年1回の定期点検付き)。NCU&NRSにより万一のノズル抜け時も生産を継続しやすい設計ですが、大型機のため安定稼働には定期的な保守が重要です。AC200-240V(15A)の電源と、幅約5.4mの設置スペース・850kgの床耐荷重が必要なため、設置環境について事前にご相談ください。
3.2m級ミマキLED-UV機の比較(SIJ-320UV / UJV55-320)
ミマキの3.2m幅LED-UVプリンターには、グランドフォーマットのハイエンド機「SIJ-320UV」と、内照式看板の作り込みに強い「UJV55-320」があります。どちらも3.2m幅・Twinロール・LUS-120インク・ソフトメディア搬送キット(OPT-J0400)に対応する近い性格の機種ですが、得意領域が異なります。用途に合わせて選び分けてください。
| 比較項目 | SIJ-320UV | UJV55-320 | |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 全設計刷新のグランドフォーマット・ハイエンド機 | 内照式看板の作り込みに強い3.2m大判機 | |
| インク構成 | LUS-120/4色(C, M, Y, K) | LUS-120/最大7色(C, M, Y, K, Lc, Lm, W) | |
| 内照式看板の3層印刷 | 高濃度モード搭載(電飾向け) | カラー+白+カラーの3層+確認用LEDライトで昼夜を作り込める | |
| 最高速度 | 最高110㎡/h | 最高110㎡/h(バナー高速時60㎡/h) | |
| Twinロール | 対応(1,524mm×2) | 対応(1,524mm×2・幅違いも可) | |
| 標準価格(税別) | 10,108,000円 | 5,650,000円 | |
| 向いている用途 | 大型サイン・屋外広告を高生産で量産したい | 電飾・内照式看板を白入り3層で美しく仕上げたい |
選び方
SIJ-320UVは、全設計を刷新したグランドフォーマット機として高い生産性を重視する大型サイン・屋外広告の量産に向いています。一方UJV55-320は、ホワイトを挟んだ3層プリントと確認用LEDライトで内照式看板を昼夜とも美しく作り込みたい場合に有力です。どちらも3.2m級・ソフトメディア搬送キット共用など共通点が多いため、主力とする案件(量産中心か、電飾看板の作り込み中心か)で選び分けるのがおすすめです。判断に迷う場合は、想定する主な用途をお知らせいただければ最適な1台をご提案します。
3.2m級UVプリンターを選ぶときの判断軸
3.2m幅のロールtoロールUVプリンターは、国内主要メーカーのラインアップが限られ、海外・輸入系の機種も選択肢に入るクラスです。特定1機種との優劣ではなく、生産性・画質・保守体制まで含めた判断軸で比較することをおすすめします。
| 比較項目 | SIJ-320UV(ミマキ) | 他社の3.2m級UV機(一般的な傾向) |
|---|---|---|
| 生産性 | 最高110㎡/hのスーパードラフト+Twinロール2本同時出力 | 最高速度・2本同時出力の可否は機種による |
| 画質コントロール | MAPS4・MFD1・波形コントロールで大判でも滑らか&シャープ | 独自の画質処理の有無・程度は機種による |
| サポート・保守体制 | 国内メーカー・全国サポート網/NCU・NRSで自動復旧 | 海外・輸入系は保守体制やパーツ供給の確認が重要 |
| RIP・色管理 | 純正RasterLink6Plus(特許ディザMFD1)で色管理が一貫 | 別売RIPや汎用RIP構成となる場合がある |
| 導入コスト | 標準価格が明示(税別1,010.8万円)・税制補助金対象 | 低価格帯の輸入機もあるが、保守・インク供給・実効品質の総額で比較が必要 |
選び方
3.2m級のロールtoロールUVプリンターは、国内主要メーカーのラインアップが限られ、海外・輸入系の機種も選択肢に入る価格・クラス帯です。機種選定では本体価格だけでなく、実効的な生産性や画質、そして長く安定稼働させるための保守体制・パーツ供給・純正RIPによる色管理までを含めた「総額と運用のしやすさ」で比較することをおすすめします。SIJ-320UVは、大型サインの高生産と国内メーカーのサポート体制を重視する場合に有力な選択肢です。なお同じミマキの3.2m級でも、内照式看板の作り込みを重視する場合はUJV55-320も選択肢となります。具体的な他機種との比較検討や相見積もりも歓迎ですので、お気軽にご相談ください。
SIJ-320UVの選び方
向いているケースと、別機種も検討した方がよいケースを正直にお伝えします。
こんな方にSIJ-320UVはおすすめ
- 3.2m幅の大型サイン・屋外広告・壁面グラフィックを量産している
- 高生産(最高110㎡/h)と高画質を両立させたい
- バナー・塩ビシートなどをRoll to Rollで大量出力したい
- 2本のメディアを同時出力して生産性を上げたい(Twinロール)
- UV即硬化で乾燥待ちなく短納期・連続無人運転で回したい
- 税制優遇・補助金を活用して大型ハイエンド機を導入したい
こんな場合は別機種も検討を
内照式看板を白入り3層+確認用LEDライトで作り込みたい
設置スペースや電源が限られている(幅約5.4m・AC200V必要)
プリントとカットを1台で完結させたい
SIJ-320UVについてよくある質問
導入検討時によくいただく質問をまとめました。
SIJ-320UVの価格はいくらですか?
SIJ-320UVとUJV55-320はどう違いますか?
SIJ-320UVはどのくらいの速度でプリントできますか?
SIJ-320UVの設置にはどのような条件が必要ですか?
ソフトメディアにもプリントできますか?
SIJ-320UVに無償保証はありますか?
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